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Archive for 2015年1月

Oracle 12cクライアントからOracle 9iには接続できない

前回のエントリーで、PCにODAC 12cを追加インストールしたら、「ORA-03134」が発生してOracle 9iデータベースに接続できなくなってしまいました。Oracle 12c ClientからはOracle 10g R1以前のOracleサーバーに接続できないようです。

Oracle「Oracle Client / Server Interoperability Support」にはまだOracle Client 12.2の記載はありませんが、Oracle Client 12.1.0からOracle Server 10.1以下への接続はNoとなっており接続できない(サポートしないではない)となっています。

困ったことに9iクライアントからは12cに接続できないため、9iと12cに接続する端末には11gや10g R2のOracle Clientを使ってやるか、要件を満たせるのであれば復数のOracle Clientをインストールして切り替えるようにします。

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ODAC 12c Relase 3がリリース。Nuget版ODP.NETはもう少し後

Oracle Open World 2014で発表になった機能を実装し、ODAC12c Relase 3が正式リリースされたようです。ただし、このリリースと同時期に提供予定だったNugetの提供はもう少し後になるようです。

関連リソース

32-bit Oracle Data Access Components (ODAC) with Oracle Developer Tools for Visual Studio

http://www.oracle.com/technetwork/topics/dotnet/utilsoft-086879.html

Oracle Database Data Access Components Documentation 12c Release 3 (12.1.0.2.1)

http://docs.oracle.com/cd/E56485_01/index.htm

既存のODT.NETのVisual Studioごとの共存が可能に?

インストールの途中にこのODT.NET(Visual Studioの拡張)をインストール済みのどのVisual Studioに適用するかという選択と、ODP.NETをマシンワイドレベルで構成するかという選択が可能になっていました。これまでのODT.NETは単一バージョンのみサポートされていましたが、今回のバージョンからはVisual Studioのバージョンごとに複数バージョンのODT.NETのインストールが可能になっているようです。

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左はVisual Studio 2010+ODTwithODAC112012、右はVisual Studio 2013+ODTwithODAC121021

ODT.NETをマシンワイドレベルで構成しない場合、下記のダイアログの説明の通り、machine.configへの登録やGACへの登録が行われないのでアプリケーションで新しいバージョンのODP.NETを利用する場合web.configやapp.configへプロバイダの登録が必要になります(直にDLLを参照する場合はなくても動く)。

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インストール後にmachine.configのsystem.dataセクションをみると、Oracle Data Provider for .NETのプロバイダー設定が以前のまま保持されていることを確認できます。既存のアプリケーションは以前のバージョンで開発したい場合などに便利ですね。

<system.data>
  <DbProviderFactories>
    <add name="Oracle Data Provider for .NET"
         invariant="Oracle.DataAccess.Client"
         description="Oracle Data Provider for .NET"
         type="Oracle.DataAccess.Client.OracleClientFactory, Oracle.DataAccess, Version=4.112.1.2, Culture=neutral, PublicKeyToken=89b483f429c47342" />

    … 略 …
  </DbProviderFactories>
</system.data>

直にDLLを参照するようなアプリケーションを作成する場合は、参照先に注意

マシンワイドレベルで構成しない場合、たしかに既存アプリケーションの参照は以前のものを利用しているようですが、Visual Studioのアセンブリの参照ダイアログからOracle.DataAccess.Clientを選択しようとすると、新しいバージョンしか出てこないので、以前のアセンブリを参照したい場合は参照ボタンからじかにDLLを選択する必要がありそうです。間違って新しいバージョンを参照してアプリを作ってしまうと実行環境で動かないとかいうことも…

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#これでやっとスキーマ比較を自分の普段使っているPCでも使えるようになった。

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