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企業でDocker for Desktopを利用する場合、どのプランを使えばいいの?


Docker Desktopのライセンス変更により、2021/08/31 から Docker Desktop を利用する場合、Docker is Updating and Extending Our Product Subscriptionsに記載されている通り下記の要件に当てはまる利用者はDockerの有料サブスクリプションを購入する必要が出てきました。

  • 従業員数が200人を超える企業
  • 年間の売り上げが 1,000万ドル 以上の企業

で、↑の条件に当てはまる企業でDocker for Desktopを利用する場合、どのプランを購入すれば良いの?って話なのですが、Proの場合は人ごとにクレジットカードを割り当ててサブスクリプションを購入する必要があるので実質はTeamからになるような気がします(Teamであれば一括で購入して利用者にサブスクリプションを割り当てることができそう)。さらに、組織的に請求書が必要になる場合はBusinessが必要になります。

Teamの場合費用はこんな感じで、年払いと月払いで変わってくるのと、最初の5ユーザーは少し値引きがあるみたいですね。Businessは営業に問い合わせくださいな感じなのでどうなるかはホームページからはわかりませんでした。

  • 月払い

最初の5ユーザーまで $7(人/月)

それ以降のユーザー $9(人/月)

  • 年払い

最初の5ユーザーまで $5(人/月)

それ以降のユーザー $7(人/月)

この費用を払いたくない場合、WindowsであればWSL2上のLinuxにDockerエンジンをいれてあげれば回避できそうですが、インストールの煩雑さやDocker自体のアップデートなどを考えるとDocker for Desktopを使い続けたいですね。

カテゴリー:Docker, WSL
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