本 Fidder??
久々にFiddlerをアップデートしたんだけれど、アイコンやスプラッシュウインドウが変わっていてびっくりしました。
で、起動するとメニューバーに見慣れないメニューが。。。
クリックすると、Fiddler本の紹介ページに飛んでいきました。→ http://fiddlerbook.com/book/
ODT.NET 12.1.0.1.2のスキーマ比較はUIからのみ実行でき、対象はDBスキーマのみ
昨日の記事でODT.NETの12.1.0.1.2ではスキーマ比較ができるようになったってエントリーを書いたんですが、その後データベースプロジェクトとの比較と自動ビルドからのスキーマ比較を調べていたら、どうも今回のリリースは制限リリースで、データベースのスキーマ同士以外のスキーマ比較は対応していなそうです。
ODT.NETをインストールしたORACLE_HOMEにあるODACDocフォルダーにあるODTのreadmeのKnown Issuesを見るとこんな記述がありました。
Oracle Open World の.NET関連のスライドにある、ALM with Visual Studio: SQL and PL/SQL Development, Source Control, and Deploymentのスライド(45ページあたり)を見ても、データベースどうしの比較についてのみ触れられているので、このリリースに関してはデータベースプロジェクトとの比較はできないようです。また、当然ながらTFSの自動ビルドと組み合わせて自動配置ってのも難しそう。
うーん、今のところってことなんだよね??(希望)。
ODT.NETのスキーマ比較を使ってみる
ちょっと前にでODAC 12c Relase2では、ついにOracleデータベースに対してVisual Studioからスキーマ比較ができるようになったってのを触れたと思いますが、どんな感じで使えるのか確認してみます。
→Oracle Data Provider for .NET 12.1のODP.NET管理対象ドライバ
ダウンロード/インストール
最初につまづきます。日本のOTNにあるODT.NETのリンクからはXCopy版のODP.NETしかリンクされておらず、ODT.NET(Visual Studioの拡張機能を含んだアーカイブ)が見当たらないので、本家のダウンロードリンクからダウンロードします。インストール自体はダウンロードしたアーカイブ中のSetupを実行してウィザードにしたがってインストールしていけばOKです。
32-bit Oracle Data Access Components (ODAC) with Oracle Developer Tools for Visual Studio
データベースに接続する
Visual Studioのサーバーエクスプローラーから、新規の接続を作成します。
スキーマ比較を行うデータベースへの接続情報を入力します。接続タイプでEZ接続を選択すると、簡易接続子を利用してTNSを利用しないで接続することもできます。ココでは比較元をDEV、比較先をSTGという名前で接続を作成します。
2つのデータベーススキーマを比較する
比較元のデータベースを選択し、コンテキストメニューからOracleスキーマの比較を選択します。
どのスキーマを比較対象にするかを選択し、OKボタンをクリックします。詳細ボタンを押すとスキーマ比較の比較対象を設定することができます。
比較が開始され、、、
比較結果が表示されます。比較結果は右上のフィルターアイコンから異なる定義のみなどに絞ることができます。また、SQLの更新ペインにはスキーマをソースと同じ定義に変更するためのDDLが出力されます。
まずはここまで。SQL Serverのデータベースプロジェクトでは随分前に同じことができていたので、OracleもやっとVisual Studioに対応したというところですね。そういえば、Oracle SQL Developerのデータベース差分は別にライセンスが必要だったってのを見たことがあるけれどこちらは特に触れられていないですね。→ Oracleのスキーマを比較するツール
Xamarinどうなる??
RSSを眺めていたら、こんな記事が。
Is Microsoft about to buy Xamarin? <http://www.zdnet.com/is-microsoft-about-to-buy-xamarin-7000027434/>
Sources: Microsoft In Talks To Acquire Mobile App Development Startup Xamarin <http://www.crn.com/news/mobility/300072056/sources-microsoft-in-talks-to-acquire-mobile-app-development-startup-xamarin.htm>
VSIPプログラムで一気に.NET開発者へ接近したXamarinですが、今後どうなるんでしょうね。
Visual Studioへの統合や各国へのローカライズやサポートを考えると、MSといっしょになると嬉しくはあるけれど。